慶應通信! r.saitoの研究室

慶應義塾大学通信教育課程のブログです。皆さんの卒業を応援します。

レポートの難しさ

 慶應通信卒業の鉄則に、レポートは興味のあるものよりも、簡単なものを優先する、というものがあります。自分の興味のある科目に固執するあまり、レポートに長い期間をかけすぎてしまい、再提出によってムダに時間をかけてしまうことは、避けたほうがいいです(すいません、この鉄則は今自分が勝手に作りました)。
 何のレポートが簡単で、何のレポートが難しいかという情報は、いろんな慶友会で出回っていると思います。私は湘南慶友会から情報を聞きましたが、それで大方合っていると思います。
 ここで、読んでくださっている方々にレポートの難易度をお知らせしたいところなんですが、こうした情報は、おそらく湘南慶友会が守秘としている事項だと思われるので、私が何のレポートを受け、何度目で合格したのかについて書いていきます。それで、難しさを掴んでいただければと思います。


■比較的スムーズに合格
歴史哲学、科学哲学、倫理学、現代倫理学の諸問題、社会学史1、社会学史2、西洋哲学史2、都市社会学(L)、新地理学1(L)、地理学2(L)、現代英語学、英語学概論、十九世紀のフランス文学1、西洋史概説1
■書き直して、何とか合格
近世英文学史、西洋哲学史1、二十世紀のフランス文学
■たくさん(4,5回)書いて合格
教育学
■諦めたレポート
西洋史概説2、現代英文学
 特にその科目の中で、私が易しいなと感じたのは、
社会学史1、社会学史2、新地理学1(L)、地理学2(L)、十九世紀のフランス文学1、都市社会学(L)です。
 他、社会心理学も易しい科目だと言われてますが、私は受講しませんでした。


 逆に、きついなと思ったのは教育学と西洋史概説2でした。特に西洋史概説2は講評欄が惨憺たるものでした。
 「あまりに短く、皮相的で、散漫で、具体性を欠き、大学のリポートの水準に届いていません…」
 H條先生は、ものすごく厳しいです。講評欄を見て、泣きそうになりました。おそらく、西洋史概説2をクリアなさった方は、博士課程レベルの頭脳の持ち主です(しかしそんな方が普通に居られるのが、慶應通信の特徴です)。ナポレオンが大好きだからと言って、西洋史概説2にのめりこむのは、避けたほうが無難です。
 何日かしたら、科目ごとの対策法について書いていきたいと思います。