慶應通信! r.saitoの研究室

慶應義塾大学通信教育課程のブログです。皆さんの卒業を応援します。

科目試験対策法

 明日、明後日と科目試験が行われます。私は、なんとも幸い、科目試験の日は両方とも仕事は休みです。大阪リバーサイドキャンパスに応援に行きます。皆さん、頑張ってください。
 ところで、明日は最後の勉強の日ですね。諦めないで頑張ってください。試験会場に着いても直前まで勉強を続けてください。でないと落ちます。そんなわけで、今日はテスト対策について、自分なりの方法を書いていきたいと思います。


1.過去問をゲットする
 過去問無しでは、科目試験はクリアできません。必ずゲットしましょう。私は過去問はヤマをはらず、全問を解いてからテストに望みました。運の良くないほうだと思っているので、きっと外れるだろうな…と思っていたのが理由です。
 まず、慶應から送られる過去問の冊子を用意します。2、3冊くらいあると思います。ない場合は、加入している慶友会に頼んで、過去問情報を獲得しましょう。


2.問題をルーズリーフに書き写す
 過去問を、一問一問ルーズリーフに書き写します。私はワープロを使わず手書きで書き写しました。チェックボックスを先に書き、例えば教育学ならば、下のように書いていきます。

□「エロス的人間像」をテキストにそって文化と人間の関係について論じ、教育の観点から再構築しなさい
□教育は本来「パラドキシカルな構造を表している」というが、教育学にとってパラドクスとはどのような特徴なのか。テクスト内容をふまえて論じなさい。
□教育学を「教育問題」の科学として捉えるとき、ある事柄を「教育問題」として浮き立たせる視点あるいは機構はどのようなものか説明しなさい。
□エロス的人間観の観点から、文化と人間との関係を論じ、さらに「教育」の視点から再構成しなさい。
□……
□……
□……

 こういう感じに、問題全部を書き写していきます。4年分くらい。で、1問につき1枚(表のみ)、ルーズリーフを使って答えを書いていきます。
 運の悪いとき、慶應の教科書にない問題が出ている場合があります。そのときは、別の本から答えを見つけ出して、何とかしてでもチェックボックスを埋めるようにしています。自分で問題を書き写すことによって、どの問題がどんな頻度ででているか分かります。そうすると、出そうな問題をある程度予測することが可能になります。


3.文房具にこだわる
 私は文房具が大好きです。マルマン社からカラフルなルーズリーフが売られています。下の写真は白色ですが、全体が赤・青・黄・薄緑のものも売られています。

これは、ロフトに行けば買えます。科目ごとに色分けしていくと、勉強が楽しくなると思います。


テスト対策は、以上のような感じです。