慶應通信! r.saitoの研究室

慶應義塾大学通信教育課程のブログです。皆さんの卒業を応援します。

通信生の就職活動について

 今日は慶應通信生は果たして就職に有利か、ということについて、思ったことを書いていきます。
 就職に関して明確なデータはないのですが、私は就職に関しては通学生と比較するとやや不利だと思っています。というのも、通学生は就職活動の際、学閥を利用してOBとコミュニケーションをとる機会が多く、また、就職活動だけではなく、部活動においても著名人(殆どがOB)と関わる機会がたくさんあるからです。
 例えばこの前、塾生新聞の川上麻衣子さんのインタビュー記事に関して、このブログに書きました。川上さんにインタビューしたのは、大学関係者などの大人ではなく新聞部の学生さんです。新聞部の方にとって、このインタビューは非常に貴重な体験であったことでしょう。
 新聞部の方々は芸能人だけではなく、これからいろんな方と関わることでそうした経験を積み上げていきます。卒業する頃には、彼らのコミュニケーション能力は私と比較してハンパないものになっているでしょう。新聞部だけではなく、アナウンス研究会や、先輩後輩関係の絆の太い体育会系も同じだと思います。社会人からいろんな話を聞くことで、見識を深めていきます。
 コミュニケーションの機会。それが、通学生と通信生の差だと思います。
 しかし、通信生は悲観することはないと私は思っています。40代以上の通信生の中には、通学生OBに負けていない経歴を持っている方がたくさんいます。特にその中で、自筆の本を出していらっしゃる方が多くいます。実際書店に並んでいるのを見ます。そうした方と接する機会を持てば、通信生は就職というステージで、通学生と張り合うことができるようになるのではないかと私は思っています。
 だから、必ず慶友会には入っておくようにしましょう。慶友会は就活を救います。
 ところで私の就活はどうだったかというと、私は2社目で内定が決まり、就職活動は3週間で終わりました。
そういったことから、就職活動には詳しくないです(ワケあって、決して自慢できることではないです)。