慶應通信! r.saitoの研究室

慶應義塾大学通信教育課程のブログです。皆さんの卒業を応援します。

図書館&書店

 慶應通信のレポートは、参考文献を3〜6冊利用しないと書けません。インターネットで検索をかけて、底にある内容だけで書こうとすると、間違いなくD(不合格)です。もちろん、インターネットはレポートを書く上ですごく便利な道具なんですけれども、用途としては蔵書検索や、ちょろっとウィキペディアを参考にする程度のことしかできないと思います。卒論でインターネットに関する事柄を書くならば話は別ですが、一般のレポートでは、ネットを使う必要は殆どありません。レポートに必要なのは、殆ど文献のみです。
 で、この文献なんですが、図書館で借りるか書店で買うかのどちらかなんですが、私は文献は買ったほうがいいと思っています。探している参考文献が書店にない場合や、値段が高すぎる場合は、図書館で借りた方がいいんですけれども、それ以外の場合は購入することをおすすめします。
 その理由は、以下の3つです。

1.アンダーラインをひいたり、付箋を貼ることで、本の内容が頭に取り込みやすくなる
2.文献を買うと、そのぶんのお金がもったいないので、レポートが諦めにくくなる
3.読み終わった本を棚にそろえると、充実感を得ることができる

 読書をした後、本を図書館に返してしまうと、何となく寂しい気持ちになります。せっかく読んだのに、いつの間にかその知識がなくなってしまうような感じがします。しかし、一度本を買ってしまうと、返却する必要がありません。どれだけ線を引いたり、書き込みを入れてもOKです。付箋も貼り放題です。そうして、本に書いてあることを頭に刷り込み、知識としていきます。それに、卒論のときは、同じ文献を何度も見ますから、何度も図書館に改めて借りに行く必要はなくなります。
 しかし、近くに図書館があるならば、それを利用した方がいいです。というのも、私を含め大抵の人が自宅で勉強をすると怠けてしまうと思うんです。テレビとかネットとか、ベッドが近くにあると寝てしまったりとか。そうしたことを防ぐために、外に出て勉強するほうがいいと私は思っています。ただ、私は図書館が近くになかったので、マクドナルドやスターバックスを利用しました。
 通信生の多くが、仕事をしながら勉強をなさっていると思います。一人暮らしをなさっている場合は、仕事終わりにちょこっとマクドナルドやスターバックスに寄って、文献を読んだり、レポートを書いてみたりしてはいかがでしょうか?