慶應通信! r.saitoの研究室

慶應義塾大学通信教育課程のブログです。皆さんの卒業を応援します。

政治学(2)

 政治学の続きなんですけれども、非常に自由度の高いレポートです。どの政党制(一党制、二党制など)を比べるか、またはどの国とどの国とを比べるかで、出来上がるものに大きな違いが生まれます。そのため、いろいろな章立てのパターンが考えられます。今日は、このレポートを書くにあたり、どのような視点で見ていけばいいか、ということをざっと書いていきます。
 まず一つ目は、党制の説明です。一党制、二党制、多党制、ってそれぞれどんなものなんでしょうか。そして、いろんな国がありますが、一党制、二党制、多党制にはそれぞれどんな国があるでしょうか、ということです。
 二つ目は、それぞれの党制のメリット・デメリットです。前の記事に書きましたが、それぞれにはメリットとデメリットを含んでいます。
 そして三つ目は、同じ党制度を敷いている国でも、国によってその内情は異なっています。同じ多党制でも、日本、韓国、イタリア、ドイツ…それぞれに特殊なところがあると思います。例えば、比べる国の一つが日本である場合、日本が他の多党制の国と比べて特殊なところ、なんかを書いていけば、文字数稼ぎになるんじゃないかなと思います。