そろそろ、卒業面接を終えられた方がいるはずです。皆様お疲れ様でした。一般課程の大学と比べて卒業が大変なので、きっと最後の卒業面接は印象に残る思い出深い出来事であったと思います。
慶應通信は、普通の課題やスクーリングよりも、卒論が一番大変です。おそらく卒論を終えられた方全員が、卒論は20〜25単位分の労力に匹敵すると思っているはずです。卒論は2万字必要ですが、4000字レポート5つ分ではないのです。
卒論がどうして大変か、ということなんですけれども、テーマ設定と論文構成が一番大変です。私の現段階の実力では、この二つを行うことができないのですが、卒論時はひらめきで乗り切ることができました。
卒論は必ずオリジナルなものを書く必要がありますが、オリジナルといっても、決して突飛なことを言うのではなく、自分の主張をいろんな文献を用いて根拠付けるのでOKなんですが、難しいです。「自分には調べたいことがある」という明確な意識がありながら、「具体的に何を調べたらいいか分からない」というジレンマが付きまといます。でも、めげないでください。悩んだら先生に相談しましょう。
それから、これから卒論指導を控えていらっしゃる方が多いと思います。哲学や社会学系でかかれる方は、哲学者に関する文献、もしくはその早わかり本や、『クロニクル社会学』に出てくる学者の文献やそれに順ずるもの、なんかを読んでおくといいです。
頑張ってください!