慶應通信! r.saitoの研究室

慶應義塾大学通信教育課程のブログです。皆さんの卒業を応援します。

大学時代しなければいけないこと(2)

 前に紹介した中谷彰宏氏の文献ですが、少しだけ書かれていることをピックアップしようと思いました。自戒の意を込めて。

08 緊張感がなくなったら、顔がバカになる。
僕は、大学生に話をするのがあまり好きではありません。
なぜなら、大学生には、緊張感がないからです。
緊張感のない人間に、いくら話しても、何も伝わらないからです。
何も吸収できないのです。
(中略)
緊張感がないと、バカ顔になります。
刺激を吸収する感覚が、なくなってしまいます。
緊張感は、問題意識から生まれます。
問題意識をわかりやすく言うと、「このままではヤバいぞ」という危機感です。
大学生より、予備校生のほうが、緊張感がある。
予備校生には、危機感があるからです。
(中略)
現状に満足したら、人間はおしまいです。
「なんとかしなければ」と思っていない人には、何を言ってもダメなのです。
明日のために―受験時代のように、学習計画表をつくる。

 今年の私には、緊張感がありませんでした。受験生時代の私が呆れるほどです。改めて、丁寧に生きていこうと思いました。ちなみに、私は慶應通信で学習計画表は作っていません。空いた群があれば、それに興味があり、かつ易しいとされている科目をひたすら詰め込もうとしました。私は、レポートは早くて3日、遅くて1ヶ月掛けて書きました。遅いときは、極めてダラダラしているか極めて忙しいかのどちらかです。
 それから、大学生関連本を、あと1冊だけ紹介したいと思います。読む必要はあまりないですが。

失敗しない大学デビュー【改訂版】

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