大学院に進むには、覚悟がいります。文系で大学院に行くと、民間への就職先が大きく狭まるみたいです。しかし、私はそんなことを考えず大学院に進みました。というのも、大学3、4年が私にとって人生で一番楽しいときで(20歳まで楽しかった時期が、高校1年前後しかない)、どうしてもこの楽しい時間を延長させようと思っていたからです。また、元は理系(工学部志望)だったので、大学院に進みたいという思いもありました。ある意味、モラトリアムの延長でもあります。
実際大学院は非常に楽しく、いろいろ勉強できました。教員免許を取得したのも大学院のときです。行ったことは全く後悔していません。朝から晩まで研究室でも全く苦にならず、人間関係にも非常に恵まれていました。人生で最高の4年間だと思っています。でも、就職できなくて大学院に行く…というのは、避けておいたほうがいいかもしれません。
で、大学院入試ですが、出身校の院への進学が一番しやすいです。仲の良い教授がいれば、大学院の進学の相談をしてみるといいですよ。私の場合、大きな声では言えないことなんですが、すごくテストは大甘でした。
進学にさきあたり、私の読んだ文献を挙げておきます。
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