慶應通信! r.saitoの研究室

慶應義塾大学通信教育課程のブログです。皆さんの卒業を応援します。

通信生と通学生

 通信生は、通学生と関わることは殆どありません。三田や日吉の図書館を活用する方以外は、普段出会うことは無いかな、と思います。通信生の多くが、通学生のことを羨ましく思うでしょう。羨ましくないと感じているのは、通学よりも通信の方が卒業が簡単だと感じている人や、既に旧帝大を卒業している方くらいだと思います。
 一方、通学生は通信生のことをどう思っているか、というと、多くの人があんまり関心が無いと思います。中には「通信生なんてあるの?」という人もいるかもしれません。ただ、通信生に対する感情は、本意入学か不本意入学かによって大きく違うのではないかと思います。
まず、本意入学の学生は、通信に対して好意的なのではないかと思います。成績のよい生徒は「よし、私も頑張るぞ」と思うでしょうし、成績がいまいちの生徒は、慶應通信の存在を認めつつ「もう私は勉強したくないのに、まだ頑張っている人がいるんだな」と思うと私は思います。
 一方、不本意入学の生徒は、慶應通信のことをあまり良く思っていないのではないかと思います。不本意入学は、その多くが理工学部ですが、ひょっとしたら法・経・文にもいるかもしれない。そうした方は「受験を経験していないのに入学って…へっ」と思っていると思います。
 でも、大学は入ってからが勝負です。20前後の方は、通学にコンプレックスを持っておられる方もいらっしゃるかと思いますが、気にしないで。めげずに頑張りましょう。