慶應通信! r.saitoの研究室

慶應義塾大学通信教育課程のブログです。皆さんの卒業を応援します。

編入学試験対策(2)

 編入学に必要な単位数は、26〜30です。最初の一年間で、どのように単位を取っていけばいいか、以下に書いていきます。
 まず、1年目はスクーリングで最高8単位取ります。次に、英語3科目分6単位取ります。レポートレベルならばセンター試験やMARCHレベルを受験した者ならば、そこそこ問題なく進めるでしょう。で、残った単位が12〜16単位。全て4単位の課題に取り組むと、3〜4科目となります。
 編入学試験で、一番キツいことは、科目試験の回数が2回しかないことです。どれだけテスト対策をしても、うっかりと単位を落としてしまうことがあります。特に、英語なんかがそうだと思います。4科目試験を受けるためには、1週間以上の期間が必要です。3年分の過去問に対して、テキストの中からその答えを見つけ出すだけでも、結構な時間がかかってしまいます。もちろんまぐれ合格もありますが、アテにしてはいけません。理由の分からない不合格もあります。そのため、確実に単位を取って行くぞという心構えが必要です。
 慶應のテストは、一つの期間で6科目受験することができます。万が一、1度目の試験で失敗する科目があっても、2度目の試験で取り返せるよう、A群〜F群の中で、同じ群に課題を書いた科目が重ならないようにして、履修していく必要があります。
 そうすると6科目受験になってしまいます。6科目受験対策を1週間で行った時がありますが、それはもうめちゃくちゃ大変でした。ですので、そういう場合は、1ヶ月以上という長めの期間を取り、念入りに取り組む必要があるのではないかと思います。