慶應通信! r.saitoの研究室

慶應義塾大学通信教育課程のブログです。皆さんの卒業を応援します。

地理学2(1)

 地理学2の課題は、「複数のガイドブック(外国)の複数の情報ソースを比較して地誌的な記述の共通点と相違点をあげなさい」というものです。これは少し難しいなと思いました。まずやってみることは、複数のガイドブックを購入するところからでしょう。
 ガイドブックには、さまざまななものがあります。これは日本のですが、たとえば『るるぶ』や『まっぷる』には、一般的なガイドブックに加え、ファミリー(子供のいる家庭)用、日帰り用など、さまざまなものがあります。当然、同じ地域でも書かれている内容は異なります。たとえば、日帰り用は温泉地や現地の美味などがメインで、ファミリー用はキャンプ地など子供の遊べるところが中心的に記載されています。
 海外のガイドブックも、さまざまに異なる点があるかもしれません。たとえば、同じソウルのガイドブックでも、以下の三つでは趣向が異なります。

ヨンアの行きつけソウルガイド (キャンキャンオッジムック)

ヨンアの行きつけソウルガイド (キャンキャンオッジムック)

D13 地球の歩き方 ソウル 2011?2012

D13 地球の歩き方 ソウル 2011?2012

ソウル本2013 (エイムック 2384)

ソウル本2013 (エイムック 2384)

 何が中心にかかれているのか、一つ目の本では、おそらく衣文化を見ることができると思います。二つ目では文化、三つ目では食文化を中心に取り扱っていると思います。しかし、これらの本には何らかの共通点も見つかるはず、頑張って探してみましょう。