慶應通信! r.saitoの研究室

慶應義塾大学通信教育課程のブログです。皆さんの卒業を応援します。

試験に落ちたとき(1)

 ブログを始めて3年半。通信を続けるか、他の大学の一般の通学課程に再入学しようか、迷われてる方を数名見てきました。残念ながら、通信から慶應の2年次編入をされた方は、私の知り合いにいません。通信を諦めて数年浪人した後SFCに入学した方は、twitterのフォロワーにいるのですが。名目的には、通信から通学への編入はできますが、実際のところはわかりません。事務の方に尋ねてみましょう。
 通信を諦めて、他大学(MARCHなど)に進まれた方はいます。しかし、大半が通信の中退を後悔しています。ですので、私としては、早慶上智ICU旧帝大よりも簡単な大学に進むならば、通信に残った方がいいと思います。


 さて、通信を続けると決心したとしましょう。ここで心に留めておくことは「自分は勉強が苦手だ」、「勉強という点において、自分は劣っている」ということです。もう何回も試験に落ちているのですから、そのことに気付くべきです。でも、勉強は苦手いいんです。大学生ならば、誰にもとがめられたりしませんから。ここでやってはいけないことは、あれもこれも…と資格や語学に手を出すことです。勉強で劣っているのですから、きっと全部失敗します。私の二の舞です。ほか、たくさんの時間を浪費する趣味も良くないです。
 通信を続けると決めたときは、慶應の課題に集中すること。実力と運があれば、編入できるかもしれません。前の日記で「差別されるといったことはあるのでしょうか」とコメントにありましたが、きっと差別とかはないと思います。通信の卒業生には、東大、東北大等の旧帝卒、医学部卒、海外大学院卒とか、そういった人がたくさんいます。
 しかし、気にしたほうがいいのは、通信か通学か、ということよりも、年齢です。3浪とかになってくると、他の学生と付き合い辛くなるでしょう(しかし8〜10年開くと、逆にまわりと友達になれたりします)。


 編入ですが、編入先として考えた方がいいのは、文学部か経済学部です。この二つの学部で、編入に要する単位数は26。他は30です。4単位分、負担が少ないです。卒業間近の学生にとっては、4単位の取得はそれほど大変ではないですが、駆け出しの頃は大変でしょう。


続きます。