慶應通信! r.saitoの研究室

慶應義塾大学通信教育課程のブログです。皆さんの卒業を応援します。

スクーリングの注意点

 今日はスクーリングに関する注意点をいくつか書いてみたいと思います。


1.英語科目は、自信がないなら日本人の先生に教わろう
 スクーリングの中で、一番キツいのが英語科目だと思われます。少人数であるために、毎回出席が取られ、その上に、かなりの課題が与えられます。「100分+100分の殆どが、英文和訳だった」ということもあります。
 この英語科目のいくつかは、外国の先生が受け持つことがあります。夏季スクーリングの受講申請で、日本人の先生か、外国人の先生か選べます。
 しかし、ここで注意したいのが、外国人の先生の授業を申請すると、その授業の殆ど全ては、英語で行われる可能性が高いです。
 全てが英語の授業は、結構スタミナが必要です。言うまでも無く、先生のおっしゃっていることを理解するのは、簡単ではないからです。私は海外の先生の授業を受講したのですが、パスポートを持っていない私には結構大変でした。同じ受講生には、海外渡航暦の長い人が結構(少なくとも5人以上は)いました。彼・彼女らは普通に英語を喋ります。ベラベラ喋ります。英国の大学院出がおりました。海外生まれもおりました。年配の方々は、絶望的な顔をなさっていました。そんな感じでした。
 ですので、英語が不安ならば、日本人の先生の授業を受講しましょう。おそらく、毎回出席している限り、単位は頂けると思います。


2.スクーリングは、6科目受けよう
 私は和歌山生まれです。京都市横浜市堺市にいたこともあり、いろんなところで育ったと周りに言っていますが、幼小中高と全て和歌山です。ですので、傍目から見れば殆ど「和歌山育ち」です。
 私のような地方の通信生は、どれだけ一度にスクーリングに通えるかが重要になってきます。なるべくスクーリングの単位を一度にとってしまいましょう。私も有給を使いました。
 4月に学士入学をなさった方は、最短卒業まで3回スクーリングのチャンスがあります。基本的にスクーリングの方が単位を取得するのは簡単です。ですから、お金はかかりますが、なるべくスクーリングは多めにとるようにしましょう。
「卒業はいつでもいい」、と思っている方は、10年以上かかると知人が言ってました。「卒業はなるべく早く」と考えたほうが、いいでしょう。