今日は法学部甲類の方にあるサイトを紹介したいと思います。「資格マニアの独り言(HP版)」というサイトですが、左サイドバーにある「通信大学生」ブログランキングで。上位にいる「資格マニアの独り言」をお書きになっている方のサイトです。
慶應通信法学部甲類で勉強している人から、「法学部甲類の専門科目は、どういう順番で勉強して行ったら良いか?」という質問を受けました。この質問に対し、私は、次の様な趣旨の答えをしました。
『私が昔、旧司法試験受験生(択一だけは、いつも合格していた人)に聞いた話では、法律を体系的に理解する為には、?憲法(あらゆる法律の基本だから)→?実体法(刑法総論、民法総論→刑法各論、物権法等の各論的な科目)→?手続法等(刑事訴訟法、民事訴訟法等)の順番で学ぶのが理想的なのだそうです。しかし、私の場合は、この順番ではなくて、自分が興味がある科目から学んで行きました。このことから考えると、単位取得だけを目的にするならば、興味がある科目から学んでいけば、いいと思います。』
この答えが適切だったかどうかは、分りませんが、少なくとも、私の場合は、この方法で、単位取得をし、卒業することが出来ました。
尚、私の場合は、普通課程(高卒入学)だったので、専門科目の単位取得前に、総合教育(一般教養)科目の「法学(憲法を含む)」をテキストで単位取得しました。
特に、この科目は、法律の初学者にとっては法律入門科目になるので、非常にお勧めです。専門科目に入る前に、この科目を勉強しておけば、専門科目の内容がスムーズに理解出来ます。
それから、もう一つ、難しい専門科目の場合は、テキストをやる前に、スクーリングを受講しておくと、テキストの内容が理解し易くなります。かく言う私も、刑事訴訟法のテキストをやる前に、スクーリングを受講していたおかげで、テキストの内容をスムーズに理解することが出来ました。
「法学部甲類専門科目の勉強方法」
法学部は年々難しいそうです。ですので、気合を入れて取り組まなければなりませんね。