慶應通信! r.saitoの研究室

慶應義塾大学通信教育課程のブログです。皆さんの卒業を応援します。

慶應通信を最短で卒業した方の日記(09卒)

 今日は慶應通信関連のサイトを一つ紹介します。googleで「慶應通信」と入力すると上位に出てくる「ウタちゃんの慶應通信挑戦日記(09卒)」です。長い間更新がなかったのですが、この前、約1年ぶりに新しい記事が加わりました。ウタさんは4年で慶應通信を卒業されました。新しい記事を見てみると、面白いことが書かれています。

 別に僕が卒業したからといって偉そうなことを言うつもりは無いんですけど、この慶應通信は大学のブランド力が強すぎるために大学名にあこがれて入学する人が多々います。一言で言うと変な人が多いです。以前ストーカーといいますか嫌がらせを受けていた人が言ってましたが、「多分慶應通信の学生の半分は変な人・・・。」最初はそんなことないでしょ〜と思ってましたが、その後も他の人がトラブルにあったとか言う話には枚挙に暇がないので、まあそうなのかなと思いました。
卒業から1年半

 私は変な人が多いとは思ったことはありません。私は誰もがみんなおかしみをもった存在であると思っています。しかし、思い起こすと一人面白い人がいました。その方は私に小説家という職業を薦め、姿を消しました(=科目試験に来なくなりました)。「何で小説家なんだろう」とそのとき思いましたが、おそらく三田文学のことだろうと思います。私はこれまで小説を殆ど読んだことがありません。でも、小説に関する卒論を書いたので、きっと書けると思います。今ならば10万字程度は楽勝です。暇があったら平松愛理風に『海と毒薬と私』を書いてみたいと思います(きっと書かないでしょう)。
 しかし、気になったのは、慶應通信で学んでいる人の少なからずが学歴にコンプレックスを持っているということです。受験で躓いて、自分にとって不本意な大学を出ていたり、逆に旧帝大早慶を出ていても、その大学名相応の卒業論文が書けていなかったり、というケースです。
 コンプレックスに関しては、ネットを見る限り「成長へのバネになる」みたいな感じで、それを良いものとして考えている人もいます。でも、私はコンプレックスに関して私はいい印象を持っていません。むしろ性格を歪めるものと考えています。小さいときから吃音だったり、名前が嫌いだったり…etc、数えたらきりがないですが、それさえなかったら、もっといい人生が送れていたのにと思います。ウタさんの言う「変な人」の行為は、コンプレックスの表出ではないかと私は思います。
 それから、文末にはウタさんの「7つの掟」が書かれていました。

・学業の本質である自分の学力を高めること、のみに集中して勉強しましょう。
・テストやレポ締切前など集中すべきときは全精神力を集中させましょう。
・飲み会に参加して交流を増やすのは重要ですが、他力本願にならないようにしましょう。
・少ない単位取得数でも頑張ったからいいやという自己満足はやめましょう。
・卒論指導が始まるまでは慶應グッズを買うのはやめましょう。
・礼節をもって人々と交流を持ちましょう。
・そして、慶應通信を卒業して人生を変えましょう!!

 「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉がありますが、まさか彼岸をさかいに10度も下がるとは思っていませんでした。今日は体調を少し崩し、鼻がずるずるしていました。皆さんも体調にお気をつけください。