大学の勉強は、勉強方法を教えてくれる人がいません。高校までは「授業を聞く」→「問題集を解く」という、わりかし明確な形だったので、迷う人はそれほど多くないと思います。しかし大学での勉強方法は、通信だけではなく通学課程でも教わることは極めて少ないです。ですので、通信通学問わず、大学生は独学で大学時代を切り抜けていく必要があります。
独学というのは、勉強の内容だけではなくて、勉強方法もそれに含まれていると思います。論文やレポートを書くのに必要な力は、以下の3つであると思います。
(1)語彙力(どれだけ言葉を知っていて、実際に使うことができるか)
(2)読書力(どれだけの知識を持っていて、読書をスムーズに行い、新たな知識をつけることができるか)
(3)構成力(=構想力、論文やレポートを、どのように構成していくか)
勉強の仕方は、個々人によって違います。言葉の身に付け方も、読書の仕方も、文章の書きかたも、人によって異なります。でも、こうした勉強方法は、勉強に勉強を重ね、自分に最適な方法を編み出していくのだと思っています。
この間、モレスキンに関する本を買いました。
モレスキン 「伝説のノート」活用術?記録・発想・個性を刺激する75の使い方
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と、塾講師は思いました。