慶應通信! r.saitoの研究室

慶應義塾大学通信教育課程のブログです。皆さんの卒業を応援します。

慶應通信の噂

 そろそろブログを書いて150日経ちます。一日1ページとすると150ページになります。よくここまで書けたなと思います。
 さて、今日は慶應通信の噂について書きたいと思います。こんな噂があります。果たしてそれが本当なのか、私個人の考えを書いていきます。

(1)入学選考の合格率は4-10倍前後 (試験は年2回、毎年1200人ぐらい合格)
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(2)入学後に教科書・参考書を熟読してレポート作成 (読む参考書は1科目で平均5冊前後)
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(3)2単位で4000字以内のレポートを提出しなければならない。
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(4)20単位で4万字。参考書は10科目(20単位)で平均50冊前後、30科目の場合は平均150冊の参考書を読破
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(5)卒業要件の124単位取るために最低20万字をレポート (夏スク単位を考慮しても、平均で最低20万字以上)
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(6)再提出でやり直しもある → (毎科目再提出なら40万字、手書き必須科目もあり)
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(7)レポートはワープロ不可な科目もある (ワープロ不可科目は手書きなので、再度4000字書くので時間がかかる)
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(8)レポートを提出したら年4回ある筆記試験を受けられる (マークシート、選択回答は無、全てが記述&論文形式試験)
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(9)筆記試験に合格するのが結構難しい (通学課程と同レベルの試験問題&教授が厳しく採点)
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(10)筆記試験・レポートの両方に合格したら単位取得 → だが卒業要件で夏スク・夜スク単位取得が必須
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(11)夏スクーリング・夜スクーリングで単位を取れずに落とされる学生が少なくない(2008年からe-スクーリング開始)
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(12)しかも、卒業論文(8単位)必須で担当教授・教授陣に提出して合格しなければ卒業できない
(13)さらに超えなければならない難題が沢山ある → 最終試験は慶應教授複数と面接試験
(14)卒業率は5パーセント前後 (入学者の100人に5人が卒業)

(1)入学率→×
 まず、入学率ですが、2倍もないという噂があります。法学部で、一番競争率が高かったときは、1.5倍、文学部は平均で1.1倍です。
(2)文献の数→△
 一つの論文、レポートで、大体3〜5冊くらいです。
(3)文字数→
 書かれている通り、2単位で4000字です。ですが、4単位の課題も4000字です。
(4)全ての課題を合わせた文字数→×
 そこまで考えていませんでした。ただ、4単位や3単位の易しめの課題を選択すると、負担はかなり減ります。
(5)卒業用件の124単位に必要な文字数→×
 そこまで考えていません。そして、スクーリングと一般の課題は別と考えた方がいいです。
(6)再提出→×
 やり直しもありますが、全てのレポートが再提出になるわけではありません。
(7)手書き→
 手書きのレポートがあります。時間がかかってかなり面倒です。
(8)筆記試験→
 英語を除いて、全てが記述&論文形式試験です。
(9)筆記試験の難しさ→△
 持ち込み可で、極めて優しいのもあれば、極めて難しいのもあります。
(10)スクーリングの単位の必要性→
 スクーリングには必ず通わなくてはなりません。大変ですが楽しいです。
(11)スクーリングの難しさ→×
 単位を落とす生徒は極めて少ないです。
(12)卒業論文
 卒論は大変です。20単位分の労力を要します。頑張りましょう。
(13)卒論面接→×
 面接は非常に楽です。ほぼ全員がAではないでしょうか。
(14)卒業率→△
 経済学部と法学部はそうかもしれませんが、文学部はもっと高いはずです。これからだんだん上がっていきます。


 卒業にかかる年数は平均して10年といわれています。でも、頑張ればもっと短縮できるはず。ファイトです。