これまで大切なことを書くのを忘れていたんですが、読書の順番に関して。課題と科目試験では、読み進める本の順番が異なっています。
まず、レポートなんですが、易しめの本(新書or図解雑学シリーズ)→手引書(何て名前でしたっけ?)にある本→テキストの順で読みます。手引書にある本が簡単に感じられるならば、手引書を先に読んでもいいと思います。テキストは後回しでOKです。
一方、科目試験はテキストに載ってあることが殆どなので、テキストから答えを捜すようにしましょう。しかし、全ての問題の答えがテキストに載っているとは限りません。載っていない答えは、高校参考書や公務員試験参考書から探します。
前も書いたんですが、3年分の過去問をルーズリーフなどに写し、どんな問題が、何度出ているのかをチェックします。そして、なるべく全ての問題を解き、解いた問題にチェックを入れます。テスト対策はそんな感じです。
なお、まだ科目試験を受験なさっていない方が気にしておられることだと思うんですが、科目試験は英語を除き、全てが筆記試験です。穴埋め問題は、極めて稀です。
過去問は重要です。しかし、入学して間もない方は慶友会に連絡を入れれば手に入ります。どの慶友会も過去問を持っていらっしゃいます。長く通信課程におられる方は、慶應本部から過去問集が送られてきます。3冊ほどあれば、それで充分です。
慶友会に参加することを、ためらってはいけません。入らなくても充分なのは旧帝卒の方くらいです。