慶應通信! r.saitoの研究室

慶應義塾大学通信教育課程のブログです。皆さんの卒業を応援します。

科目試験こそがモチベーションを左右する

 科目試験は、レポート・論文と比べて軽視されがちです。たしかに、一つのレポートで2ヶ月3ヶ月かかる場合があるのに対して、科目試験の対策期間は1週間〜2週間です。しかし、モチベーションを大きく左右するのは、レポートよりも科目試験にあります。科目試験に合格すれば、既にレポートに合格していれば単位がもらえますし、卒業に一歩近づけたという達成感を得ることができます。
 科目試験のチャンスは年4回しかありません。経験談から言って、一度落とすと、同じ科目の勉強をもう一度繰り返すのにかかる労力はかなり大きいです。ですので、なるべく科目試験は群で分散して受験し、1発で合格するように心がけましょう。テスト直前で諦めてはダメです!
 ところで、モチベーションの保ち方なんですが、科目試験も重要ですがスクーリングも重要です。スクーリングで単位を落としたときの喪失感は、慶應通信をやっている中で何よりも大きいと思います。授業は出ていたが、テスト前になって急に自信をなくして、テストだけ欠席という方がいることを聞いています。記述は、慣れないうちは大変ですが、文字さえ書ければOKだと、心の中でハードルを下げて取り組めばいいと思います。
 私は夜間スクーリングに出席したことはないのですが、夜間スクーリングは数ヶ月に渡って行われます。そのため、単位を落とすことは、スクーリングに参加した期間をムダにしたと言っても言えます。夏季夏季スクーリングも、結構宿泊費と交通費がかかります。単位を落とすと、宿泊費+交通費が失われます。ですので、スクーリングの単位は絶対にとっておきたいところです。