慶應通信! r.saitoの研究室

慶應義塾大学通信教育課程のブログです。皆さんの卒業を応援します。

一度に受験する科目試験の数

 科目試験は1年の間に4回ありますが、最短期間で卒業するためには6科目試験が必要か、ということなんですが、決してそうではないです。私の場合、英語3科目、専門18科目受験しましたが、毎回3科目受験したとして、単位を落とすことを考えなければ、計7回で卒業できる単位を取得することができます。学士課程で、最短で卒業するとなると、テストの数は全部で10回です。余分に3回もチャンスがあります。
 かく言う私も、実は6科目試験を1度したことがあります。4単位×2、3単位×2、2単位×2で受験し、2単位を一つ落としたので、計16単位を一度の科目試験で取得しました。しかし、6科目受験は、テスト対策がかなり大変になります。直前は睡眠時間を削り、1日目の科目試験後の親睦会にも参加せずに、梅田のマクドナルドやホテルでテスト対策をしていました。正直めちゃくちゃ大変でした。
 一度の科目試験で受験するのは、大体3科目or4科目がちょうどいいというのが大方の意見です。私もそう思っています。いくら6科目受験をしても、単位を落としてしまっては意味がありませんから。単位を落とさぬよう、しっかり勉強できるように、科目試験は絞って受けるべきです。
 もちろん、入学したての方にとっては、科目試験を落としてしまうことがしばしばあると思います。私も初めの頃は幾つか落としました。でも、慣れれば次第に落とすことは少なくなるでしょう。
 ところで、卒業生の中には1年で40〜50単位取ったという方が沢山います。私の場合、1年目が18単位(英語6単位+スク12単位)、2年目が50単位(科目40単位+スク10単位)、3年目が16単位(科目8単位+卒論8単位)でした。勉強の仕方が分からず、レポートが書けない期間を耐え忍びさえすれば、光明が見えるはずです。なるべく勉強の時間を確保し、読書や要約の練習に充てることが重要だと思います。