慶應通信! r.saitoの研究室

慶應義塾大学通信教育課程のブログです。皆さんの卒業を応援します。

慶應通信に関する卒論を考えてみた(1)

 慶應通信の文学部1類には、教育社会学という講義があります。もし教育社会学を履修したor履修を考えている方がいるのであれば、慶應通信に関する卒論を書いてみてはどうでしょうか?これから、私がもし慶應通信に関する卒論を書いたとき、どんな風にすすめていくかについて書いていきます。


タイトル『慶應通信生のエスノグラフィ(仮)』
【起】はじめに
慶應通信に在籍する学生の意識調査(聞き取り調査)を行う旨を伝える
⇒通信生が慶應通信に対して考えていることを明らかにする(通信から得られる喜び・苦しみ、達成感、悩みなど)。
⇒通信生、もしくは教員、大学側を数人選び、直接インタビューする。深い情報を得る。
【承】慶應通信とは何か?
・そもそも慶應通信とは何か
⇒1.慶應通信の通史(簡単に)
 2.どのような学部があるか
 3.入学生・卒業生数の推移と卒業率(残留率でも可)⇒自分で卒業率の定義を決めて、計算する。
【転1】慶應通信の意識調査:マクロな視点から
・テストなどのときに、質問用紙を配って学生の意識を調査する
例)年齢、性別、職業、入学動機、卒業へのモチベーション、通信何年目か…
  科目に関してどのように考えているか⇒易しい、難しい、普通
  通信に対して考えていること(得られる喜び・苦しみ、達成感、悩み事)
 ⇒統計にしてデータを出す
【転2】聞き取り調査:ミクロな視点から
・通信生に関する人々にインタビューを行う
例1)よしひこ(仮名:文学部)
・N古屋大学理学部を卒業し、製薬会社勤務中。
 仕事がいそがしいため、レポートは通るがスクーリングが悩み。
・幅広く知識を身に付けたく、慶應通信に入学
・少し卒論が心配、住んでる愛知から東京になかなかいけないのが悩み
例2)かつひこ(仮名:経済学部)
・21歳、就職準備中。卒業単位は満たしているが、卒論で詰まっている
・一般の大学の入学金が払えず、人生の一発逆転を狙い、入学。
鶯谷在住。
例3)はるひこ(仮名:法学部)
・65歳高卒。定年後、勉強がしたくなり入学。
・勉強で行き詰まる。近所のポメラニアンを誘拐してしまい、人生にも行き詰まる。
・卒業するまで死ねない。12年で卒業したい。
例4)まさひこ(仮名:法学部教員)
・公立高校から筑波大学卒、東大院修了
・社会人が多く、いろんな発見があるため慶應通信が大好き
・自らの採点は6(A〜C):4(D)
例5)てるひこ(仮名:文学部教員)
・公立高校から慶應大学卒、東大院修了
・通信が好きではない。なんかいろいろめんどい
・採点は5(A〜C):5(D)
【結】さいごに
いろんな人がいることがわかった。