某ゼミでは、こんなことが教えられます。
卒業論文を20000字とした場合、こんな構成になる。
まず、全体を第一章、第二章、第三章に分ける。それぞれ大体5000字から6000字になる。
そのうちの一章を、第一節、第二節、第三節に分ける.それぞれ大体1700字から2000字になる。
このように卒論を九分割すると、非常に書きやすくなる。
そして、最後に(1000字から2000字の)「はじめに」と「おわりに」を付ける。
論文のバランスを考えると、三つに分けるというのはバランス的にとても良いです。論文は、文字のバランスがとても大切です。他人からの引用が多すぎても、自分の考えを述べすぎても、ダメです。難しいとろですが。
卒業論文をこのように3つに分けた場合、私はこのような配分を考えます。承(旧情報):転(新情報)の割合が2:1になりますが、大丈夫です。
■はじめに…起(2000字)
■第一章…承(その1)
・第一節(1000〜2000字)
・第二節(〃以下、同じ)
・第三節
■第二章…承(その2)
・第一節
・第二節
・第三節
■第三章…転
・第一節
・第二節
・第三節
■おわりに…結(2000字)