この春大学生に勧める漫画

　皆様ご入学おめでとうございます。慶應通信への入学は非常に簡単だったと思います。ほとんど全員が合格していますからね。落ちた方は、秋で入学できたとしても、おそらく慶應通信の卒業は不可能だと思いますので、別の大学をお勧めします。
　さて、これからの大学生活ですが、私にとっては大学生であった時間が一番人生の中で楽しかった時期です。私は学生の時、かなり遊びました。「通信生は１日８時間勉強するといいです」みたいなことをよく書きましたが、（これは嘘ではありませし、実際私もそれくらいはしましたが）、よく遊びましたし、ゲームをしたり漫画も読みました。特に友人の中に数名、漫画家志望の方がいたのが理由かどうかは知りませんが、漫画はかなり読みました。
　そこで、新入生に読んで欲しい漫画を二つ挙げます。

もやしもん(1) (イブニングKC)

　まずは『もやしもん』。現在１１巻まで出ています。肉眼で菌が見れるという不思議な能力を持った主人公が酒を作ったりする物語です。作者の方が以前私が通っていた大学の近くに住んでいたので、親近感があります。この間そこの大学院の卒業生に無理やりドンペリを飲ませましたが、もやしもんで有名になった高垣酒造の「喜楽里（きらり）」もついでに持って行きました。好評かどうかは謎です。

ハチミツとクローバー (1) (クイーンズコミックス―ヤングユー)

　次に『ハチミツとクローバー』。主人公は芸大生。ユーモアかつシリアスな恋愛の群像劇です。この漫画は、学生時代読んだ中でも、かなり素晴らしい漫画です。これを読めば、大学を辞めたいとは思わなくなるはず。頑張って、学生生活を乗り切りましょう。