慶應通信! r.saitoの研究室

慶應義塾大学通信教育課程のブログです。皆さんの卒業を応援します。

地理学2(2)

 地理学2は、科目試験が難しいです。私は地理学2が一番最後の試験でした。新しい科目だったので、他の科目と比べて過去問が少なく、これまでの科目試験(3度あった)が参考程度にしか役に立ちませんでした。今なら過去問もそろそろ揃っているのかな?と思います。もし今でも揃っていなかったら、覚悟して試験に臨んでください(笑)。
 ところで、地理学2は地誌学ですが、地誌学というのは、その地域の政治、経済、産業、法制度、社会、文化、民俗、地形、水文、気候等、多岐にわたります(←少しwikipediaから文を借りました)。それだけではなく、住んでいる人の気質も地誌学で扱われることです。教科書には気質に関することも書かれています。
 ちなみに、私は和歌山県民ですが、和歌山県は北部と南部で気質が分かれると言われています。私もそう感じています。紀北の人は、気質は大阪と大して変わりません。逆に南部は、働くところがあまりないので、首都圏や京阪神へと働きに出かけます。そのため、旅人気質があるといわれています。和歌山県の南部には、百貨店がありません。不便です。バーバリーとかアルマーニとか、タケオキクチとかポールスミスとか、そういった製品をどこで手に入れているのか気になります。
 和歌山県はのどかな気候から穏やかな人が多いといわれますが、しかし、周囲を見てみるとセカセカしたひとも少なくないです。おそらくこれは南部の人に見られる現象でしょうか。
 さて、大阪は、北摂泉南とでは気質は異なります。私は北摂のほうが好きですね。泉南にはなじめません。