慶應通信! r.saitoの研究室

慶應義塾大学通信教育課程のブログです。皆さんの卒業を応援します。

TOEICの学習を振り返って(経験談編)

 こんにちは、斎藤です。

 9月のTOEICを申し込もうとしたところ、どの会場もすでにいっぱいで申し込むことはできませんでした。ニュースで知ったことなんですが、飛行機を使ってまでもTOEICを受けようとする人がたくさんいたようです。びっくりです。

 さて私は、昨年の1月から今年の1月にかけてTOEICの勉強をしていました。今から十数年前の学生時代の最高点は720点、そして今年1月の結果は815点です。800点を取ることが学生時代の念願であったので、とても嬉しく思っています。

 で、ここでTOEICの学習を振り返って、経験談を申したいと思います。

①成績は簡単に上がるものではない

 学生時代から痛感していたことなんですが、成績は簡単に上がるものではありません。特に英語・国語・数学系のように積み上げが大切な科目は上がりません。実のところ、昨年の12月まで、私は自分の学生時代の点数を越えることができていませんでした。私の点数の推移はこうです。

 680(2019年5月)→600(7月)→680(9月)→710(10月)→700(12月)→815(2020年1月)

 実のところ、成績はある日急に伸びるものであることも過去の経験からわかっていましたが、ここまで極端な形になるとは思っていませんでした。

 成績が伸びることを実感するためには忍耐が必要です。

②仕事をしながらの勉強は難しい

 やはり、仕事をしながらの勉強は難しいです。1日あたり勉強できる時間が少なくなるわけですから、成績が伸びない期間が長くなると嫌になってきます。

 おおよそ私は1年1ヶ月で250時間を英語に費やしました。自分なりになるべく時間を見つけて勉強をしたと思っています。しかし、特にアルバイトなどをしていない学生にとっては1ヶ月で250時間をとることは余裕です。

 社会人になって勉強することは、ほぼ苦行だと実感しました。

③若い方たちに抜かれていく

 勉強のモチベーションを高めるためにtwitterなどのSNSのアカウントを作り、自分と同じ目標を持つ人たちを励みに頑張っていたのですが、若い学生の方たちに次々と抜かれていくので悔しい思いをしました。仕方のないことなんですけども。

 中には「TOEICで730を取らないと留年してしまう…」という方がいらっしゃいまして、「だから頑張っているのか…」と勉強する人には勉強するなりの理由があるのだなと痛感しました。だから飛行機を使ってまで試験を受ける人がいるのか…。

 

 …ざっとこんな感じです。次は私が使用したテキストを紹介したいと思います。