慶應通信! r.saitoの研究室

慶應義塾大学通信教育課程のブログです。皆さんの卒業を応援します。

このブログのスタンス

 記事を書き始めてから1ヶ月経ちました。科目試験のとき「ブログ見てるよ〜」と言ってくださったり、コメントをしてくださる方がいて、そのことがすごく励みになっております。そんなわけで、まだまだ続けていく所存であります。
 ここで、慶應通信に対する自分の思いについて書いていきたいと思います。慶應通信は、私が思う限り、とても難しいです。一般の通学課程よりも難しいです。普通入学の方は、おそらく1年は手も足も出せない状態が続くと思います。
この1年間は、めちゃくちゃ歯痒いと思います。
 しかし、その1年を耐えることができて、その間に何か一つでも総合に合格することができたのなら、卒業にものすごく近づいたと言えると思います。あとは放物線のように実力が伸びていくでしょう。レポートに合格することは、慶應にその実力が認められたも同然だと思っています。


 しかし、それでも卒論は大変だと思います。2万字を書ききるための文章構成力を身に付けるのは、並大抵ではないと思っています。というのも、論文指導は年2回しかありませんから、もやもやした期間が長く続くと思います。
 でも、そんなときは慶友会を頼ればいいと思います。定例会には卒業生も参加していることが多いです。卒業生の多くは教えたがりですから、きっと相談に乗ってくれるはずだと思います。


 大阪慶友会・湘南慶友会には、既に複数の学部を卒業なさっている方がいます。また、この両会には普通課程を4年で卒業なさった方がいます。
 普通課程を4年で卒業するのは、学士課程を2年半で卒業するよりもすごいことだと私は思っています。おそらくですが、横浜慶友会や慶應通信文学会にもそういった方はおられると思います。
 彼らに、どのようなアウトラインを立てていけばいいか聞けばいいと思います。もちろん、そのアドバイスは完全なものではないでしょうが、とても役立つと思いますよ。


 私は数学科講師をしています。ぶっちゃけ教えるのはかなり下手ですが、職業柄めっちゃ教えたがりです。おせっかいかもしれないけれど、慶應通信で勉強している方々、とくに10代、20代の方の力になりたい。
 難しいけれど、4年で卒業は不可能ではないはずだ。
 「通学の大学に落ちたって、まだ道はあるんだぜ」と思ってもらいたい。このブログは、そんな思いでつくりました。これからもどうぞよろしくお願いします。