慶應通信! r.saitoの研究室

慶應義塾大学通信教育課程のブログです。皆さんの卒業を応援します。

2011-01-01から1年間の記事一覧

お願い

facebookやmixiなどのSNSで言及するときは、httpの最初のhを抜いて記入していただけたらと思います。

卒業することで得られるもの

卒業してから「慶應通信卒という学歴が人生において役立つか役立たないか」という議論をこれまでネットで見てきました。「慶應通信を卒業しても、何も変わらない」という意見をこれまで見てきたのですが、私は決してそうではないと思っています。大学を卒業…

教員免許履修の罠

「慶應通学OBの通信生はすぐに退学する」というジンクスの話をたまに聞きます。私はそうした人が多いかどうかはわかりません。しかし実際そういう人はいて、結構目立つので、話題になることは多いだろうなと思います。 通学課程後入学する方の大半は、おそら…

新・地理学1(3)

地理学にかんして、最後に付け足しです。 この科目は「自分で考える」系の科目です。こうした科目の方法は、問いに対して、まず答えを作り出すことです。問いは「TNCの課題と日本の役割は何か?」でした。では、その答えは何か。答えは、何だっていいんです…

新・地理学1(2)

前の記事に間違いがありました。課題は「トランスナショナル化する世界経済から見た日本経済について役割と問題点」です。経済産業省のデータを元に考察するのが課題です。ポイントは、以下のところです。 ■アジア・オセアニア地域における地域統括拠点数は…

新・地理学1(1)

新・地理学1では、TNC(トランスナショナルカンパニー)に関する課題が出ます。課題は「TNCが抱える課題」です。私のときは、「トランスナショナルカンパニーを一つあげ、その特色を地図を用いて記述しなさい」みたいな感じだったので、以前より難易度が増…

卒業論文の文字数配分

某ゼミでは、こんなことが教えられます。 卒業論文を20000字とした場合、こんな構成になる。 まず、全体を第一章、第二章、第三章に分ける。それぞれ大体5000字から6000字になる。 そのうちの一章を、第一節、第二節、第三節に分ける.それぞれ大体1700字か…

エスタロンモカ

受験生だった時、定期試験の友(つまり眠気覚まし)としてエスタロンモカを服用していました。私は中堅進学校の出身ですが、定期試験は赤点との戦いでした。毎晩遅くまで勉強せざるを得ない状態だったので、この存在はありがたいものでした。 同じ部活に、一…

まじめの罠

「まじめの罠」というのは、勉強や仕事で成果が出ないときに陥りやすい思考です。自分が一生懸命頑張っても報われていないと感じるとき、ものごとがうまく進んでいる人に対して「努力をしていないのに、何かズルをしているに違いない」と思い込むことです。…

新しいmacを購入

新しいmacを購入しました。初めてのmacです。 これまでずっとwindowsだったので、まだ、全然慣れてないです。 今日、エイリアスが何かわかりました。Apple MacBook Pro 2.3GHz 13.3インチ MC700J/A出版社/メーカー: アップル発売日: 2011/02/25メディア: Per…

エスノグラフィ(3)

2ヶ月くらい前になりますが、「エスノグラフィで慶應通信を探ってみよう」みたいな記事を書きました。今回は、前回の記事と慶應通信とを掛け合わせて、記述していきたいと思います。過去の記事は↓です。 慶應通信に関する卒論を考えてみた(1) 慶應通信に…

エスノグラフィ(2)

エスノグラフィに関して、詳しく書かれたウェブサイトを見つけました。株式会社リサート&ディベロプメントという会社の運営するウェブサイトの「『エスノグラフィ』という手法」というページです。ここで紹介しておきたいと思います。 エスノグラフィは以下…

対比法(1)

卒業論文を書くとき(だけでなく、入学の論文のときも)、過去と今を比べてみる、という手法は結構使えます。過去は何度も繰り返します。ヨーヨーやミニ四駆などの流行や戦争や政変などの歴史的事件、金融トラブルなどの会社内事件などもそうで、これまで似…

エスノグラフィ(1)

社会構築アプローチでは、エスノグラフィという手法が使われることがあります。「卒業論文」のカテゴリのところで説明した、聞き取り調査です。このエスノグラフィという手法を用いると、「何がどのように社会的に構築されてきたか」をより明らかにすること…

社会構築主義(2)

社会問題の社会学―構築主義アプローチの新展開 (SEKAISHISO SEMINAR)作者:中河 伸俊発売日: 1999/04/01メディア: 単行本 社会構築主義を理解する上で重要なキーワードに「クレイム申し立て」というものがあります。クレイム申し立て、というのは、簡単に言う…

社会構築主義(1)

「卒業論文+α」というカテゴリをつくりました。「卒業論文で、知っておくと損はないんじゃないかな」という知識です。内容は文学部1類(哲学、社会学、教育学)中心で、そこそこ専門的です。まずは、社会構築主義について書いていきましょう。 まず、社会…

卒業公演(2)

来年に湘南慶友会で卒論公演をすることになりました。 呼んでくださってありがとうございます。 とりあえず、報告まで。 今日は大切な科目試験です、頑張ってください。

関西合同三田会

関西合同三田会のイベントが神戸で行われます。 10月23日日曜日、場所は神戸ポートピアホテルだったと思います。 パネリストは紺野美沙子さん、司会は子守康範さん、RENAさんです。 暇のある方は、行ってみてはと思います。 司会のRENAさんはインド…

コメントに関して

今日、ある方からメールを頂いて、再び、コメント欄をつけようと思いました。 また、もう某サイトに関して触れないで欲しいとおっしゃった方もいらしたので、悩んだのですが、削除することにしました。いろいろ設定を変更して、申し訳ないです。 ところで、…

通信生と周囲の環境

通信生の悩みの種の一つに、家族の理解が得られないなど、周囲の環境が学問の妨げになっていることが挙げられます。定年後の方はそうした問題はあまりないかもしれませんが、私のような20代は「通信なんて…」と、家族から理解が得られなかったのが、一番しん…

慶應通信に関する卒論を考えてみた(3)

こうした卒論を書くにあたって重要なのが、大学や学生について書かれた文献です。現代大学生論 ~ユニバーシティ・ブルーの風に揺れる (NHKブックス)作者: 溝上慎一出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2004/04/29メディア: 単行本 クリック: 14回この商品を含む…

慶應通信に関する卒論を考えてみた(2)

慶應通信を卒論にしたとき、やはり重要なのは慶友会の存在だと思います。私はあまり慶友会活動には関わらなかったので、よく分からないのです。内部にコミットすると、よく分かると思います。そこで、慶友会の仕組み(どんなイベントがあるか)や、よく噂さ…

慶應通信への入学準備(6)

志望動機ですが、あまり難しく考えないほうがいいです。文学部だと、こんな感じです。 私がこの通信過程で学びたいと思う理由は、慶応義塾が通信教育の中で最難関であり、その卒業が今後の自分にとって大きな自信になるであろうということ。もう一つの理由は…

慶應通信に関する卒論を考えてみた(1)

慶應通信の文学部1類には、教育社会学という講義があります。もし教育社会学を履修したor履修を考えている方がいるのであれば、慶應通信に関する卒論を書いてみてはどうでしょうか?これから、私がもし慶應通信に関する卒論を書いたとき、どんな風にすすめ…

「ノマド(ワーカー)」という生き方

このあいだ、「Cyta.jp」というサイトを知りました。登録してユーザーになると、いろんな資格試験や外国語会話、ギターなどの演奏の仕方を習うことができます。また、個人的にそういった勉強を教える(プライベート)コーチになることもできます。ウェブサイ…

慶應通信への入学準備(5)

(一部資料からの抜粋です、このブログは、また書き直します。) 書評では、自分の意見を書くことが求められます。なかなか思い浮かばないときは、「比較」を行ってみてはどうでしょうか。比較の例として、以下の3つを挙げます。1.過去と現在の対比 書籍…

慶應通信への入学準備(4)

まず、本選びについて、そのポイントを三つ挙げておきます。 一つ目は、難しすぎるものを選ばないことです。慶應義塾大学は、日本の中でも屈指の難度を誇る大学です。しかし、入学の段階で「慶應だから、難しい本を選ばないといけない」と思い込んではダメで…

自己分析

私は、過去の失敗を運のせいにしてきた。失敗だけではなく、成功も運がよかったからだと考えてきた。実力があったなかったなどは、あんまり考えたことはない。崩落危険地帯に住んでいたり、大学受験に失敗したのは、運が悪かったからで、慶應通信に合格でき…

志願書に落ちたら

暫くしたら、志願書書き方を一部アップします。 このブログを書いていて思い直したことがあるんですが、志願書で不合格だった場合、慶應通信の卒業は無理ではないかと。二度目で入った方はいますが、知る限り全員中退してます。志願書は、卒業どころか一般の…

夜のマクドナルドにて

今、夜の10時です。近くのマクドナルドで本を読んでいます。 4歳くらいの小さい子供とその母親、そして母親の友人4名がお喋りをしていました。 子供が眠たくなってきたのか、「もう帰ろよぅ」と言ってます。だんだんとうるさくなってきました。 しかし、お喋…