慶應通信! r.saitoの研究室

慶應義塾大学通信教育課程のブログです。皆さんの卒業を応援します。

『女子高生ちえのMBA日記』

 この本は、私は読んだことはありません。本を書いておられる方の学歴が私と似ていたので取り上げてみました。私はこれまで経済学を勉強してきませんでした。ですので「MBA」という言葉は、これまで自分にとって疎遠なものだったのですが、ひょっとしたら、これを読むことで、MBAが身近に感じられるかも(?)。

女子高生ちえの社長日記〈PART‐2〉M&Aがやって来た!?

女子高生ちえの社長日記〈PART‐2〉M&Aがやって来た!?

 最近、女子高生がいろんなことにチャレンジする本がブームです。この火付け役は、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』です。端的に内容を説明すると、こんな感じです。主人公で野球部マネージャーの川島みなみが、ドラッカーの『マネジメント』を読んで、外野にいる応援団と協力してプレー中の対戦相手を翻弄する物語です。私はドラッカーの『マネジメント』を読んだことはありませんが、きっとそれには超越的な野球テクニックが載っているに違いない。 他にも、こんな本があります。『人生で大切なことはすべてプラスドライバーが教えてくれた』。パッと見、表紙デザインは『もしドラ』とそっくりです。しかし、主人公は男性です。この本の著者の原マサヒコさんは、変わった経歴を持っています。

 「平民宰相」と呼ばれた第19代総理大臣・原敬の子孫。
 高校時代の成績はビリからNO.1で学校にも行かなくなり、誰よりも早く普通自動車の免許をとって大好きなクルマと戯れる。
 あげく親からも勘当され、一人暮らしを余儀なくされつつもメカニックの世界でNO.1を目指し、自動車整備士資格を取ってトヨタ自動車に入社。ディーラーメカニックとして勤務しながら5000台もの自動車修理に携わる。
整備技術を競う「トヨタ技能オリンピック」で最年少23歳での優勝を果たしトヨタNO.1の座に。「カイゼン」のアイデアを競うアイデアツールコンテストで2年連続全国大会出場も果たす。
 活躍の場をIT業界に移してからも、PCのサポートを行っていたデルコンピュータでは「5年連続顧客満足度NO.1」に貢献。
 現在もITサポート企業に所属し、新規事業の立ち上げを鋭意準備中。
http://profile.ameba.jp/plusdrive/

人生で大切なことはすべてプラスドライバーが教えてくれた

人生で大切なことはすべてプラスドライバーが教えてくれた

 私も2匹目のドジョウを掬うべく、女子高生が何かを読む本を執筆したいと思います。私は実家が社寺で、すでに得度(僧侶資格)を得ているので、『もし女子高生が唯円の『歎異抄』を読んだら』というタイトルで書き進めたいと思います。
 もちろん嘘です。誰が読むよ、そんなん。